アシアナ航空 NRT-ICN Cクラス 搭乗記 往路OZ103
楽天トラベルから激安で買えたOZのCクラス
乗ってきましたんで、軽くレポ
行き OZ103 747コンビ
帰り OZ104 777-200
土砂降りの中、車で空港へ
航空会社勤務時代にゲットした1タミのロイヤルの割引券を使うために早めに空港へ
スタッフ時代は割引があったからよく行ってたけど、一般人で行くと高いですね
でも、美味しいのでおすすめですよ
ジャワカレー、クラブハウスサンド、ローストビーフサンドが特におすすめ!
久しぶりに1タミ使ったんだけど、これないわーってのがありまして
一番手前のANAカウンターそばに立ってた男のスタッフにアシアナのカウンター聞いたら結構奥のHカウンターを伝えられたんです
んで、自動チェックイン機ないもんかなぁと見てたら、ANAカウンターのそばのチェックイン機にはアシアナのマークはなし
しょうがないからHカウンターまで行き、ボーディングパスをゲット
チェックイン自体は事前に終わってるんだけど、ボーディングパスはちゃんと紙でほしいんです
ところが、Hカウンターからセキュリティチェックへ行く途中に自動チェックイン機の群れが
そこにはちゃんとアシアナのマークがあるんです
あの男のスタッフはなぜ自動チェックイン機のことを教えてくれなかったんでしょうかね?
カウンターの場所を聞かれたから?
だったらチェックインなら自動チェックイン機でもできますよ?って気をきかせられなかったのかな
ほんと、使えないですね
まぁ、気を取り直し、ANAの免税店でおみやのタバコを購入
ANAカードで購入すると10%引きになります(除外品あり)
ANAラウンジでシャワー浴びーの、同行者に合流するーの、ゲートにいくーの
ひさしぶりに運命の分かれ道のこっち側に行きます
でも、これがひどかった
ほとんどのビジネスクラス席は2階にあります
でも、ビジネスクラス用の通路を通り、L1から入っても2階に行くためには後ろに戻って(エコノミーシートを抜けて)、階段をのぼる必要があります
乗るときはまだ優先搭乗とかがあり、エコに人もそこまでいないからまだいいけど、降りるときはクルーがエコ客を止めて優先的におろしてくれるけど、結構視線がつらい
だったらまだ20〜25をビジネスクラスにして、2階席をエコにすべきだったんじゃないかな
この運用は本当にいただけません
席は普通のライフラット、経年劣化ヤバス
ジャンボの2階なので、荷物入れがあるのは便利ですね
メニュー
洋食 まぁまぁ
韓国料理 こちらもまぁまぁ
トイレ
フライトは何事もなく、定時に仁川国際空港に到着
貨物機、多っ!
儲けが出てるかどうかはわからないけど、貨物ビジネスをちゃんとできる、しかもこんだけ多くの貨物専用便を運用できるって実は意外とすごいことなんです
KEもここんとこ泣きっ面に蜂状態だけど、ビジネススケールとしてはホント侮れないですね
到着後、機内のバランスを計算するとかで5分位待機
ここで飛行機豆知識
ジャンボに限らず、すべての飛行機は翼を中心にして後ろ側が重くなるように設計されています
そのほうが燃費が良くなるからです
積載のバランスを計算するときも、飛べる範囲内で後ろを重めにするのが理想的とされています(基本的には)
どのくらい重いかというと、貨物専用便の場合、中は空洞なんですが、乗員と燃料だけではバランスが取れず、飛ばせません(旅客機の場合、シートや設備の重さなどで必ずしも後ろが重くならないかもしれません)
なので、台風が直撃する場合、空の飛行機は吹き飛ばされるので、仁川あたりフェリーされるんですが、その場合は重しとしてパレットを10枚位積み上げたものを何個か乗せます(1個1200キロくらい)
そして、今回の747コンビの場合
概ね翼の後ろくらいからメインデッキも貨物室になります
メインに積める貨物はロワーデッキに積むものより大きなものが積めるので、ポジション当たりの最大積載重量も大きいので、確率的に上の貨物のほうが重くなりがちです
今回のOZ103に全体としてどのくらいの貨物が積んであったかは不明ですが、仮に人を降ろしてから貨物を下ろすと、間違いなく飛行機が尻もちをつきます
なので、メインの貨物コンテナを2つ降ろしてから乗客を降ろす事になると思います
それが今回の待機時間5分の正体のはずです
実際に僕がオペレートしてないので、5分の正体は予想なんですけどね
長くなったので後編に続けます